TOEFL iBT Speaking 全6問対応テンプレート vol.3【問題5・6】

Speakingセクションの問題5・6は問題3・4と同様にIntegrated Task(Listening+Speaking)で、Readingが無い分簡単かと思いきや、今まで以上にListeningスキルが問われ英語の地力が求められる問題となっています。


問題5(Integrated Task……Listening+Speaking):
・Campus Conversation(大学のキャンパス内での会話)
・リスニング時間60~90秒 / 準備時間20秒 / 回答時間60秒
・主に2人の学生が登場し一方が問題や悩みを提起しもう一方が2つの解決策とその理由を述べるというキャンパスで交わされる会話(約180~220語)を聞き、Listeningに基づき問題点を要約して2つの解決策のうちどちらを支持するか、加えてその理由をまとめて述べます。

【テンプレート:問題5】

Two students are talking about the man/woman’s problem.
The problem is that (問題点をまとめる).
I prefer the first/second solution. I think he/she should (2つのSolutionのどちらかを選ぶ).
(自分の具体的な意見と理由を述べる)
(In conclusion, _____.)



制限時間60秒の中で、問題点の要約・解決策の選択・その解決策を選んだ理由を述べなければなりません。よく"解決策の列挙"(2つの解決策を簡単に説明する)を盛り込む受験生がいますが、よく問題を見て下さい、解決策を説明するようには書いていません。ですから文章の流れの中で解決策を列挙するのは間違いだとは言いませんが、決して採点ポイントにはなっていないので省略しても良い部分です。



問題6(Integrated Task……Listening+Speaking):
・Academic Lecture(学術的講義)
・リスニング時間90~120秒 / 準備時間20秒 / 回答時間60秒
・様々な分野の学術的講義(ある学問分野における意見・理論・概念・法則に関する具体的事例及び説明など:約230~280語)を聞き、講義の主題とそれを支える具体的事例や説明事項を筋道立てて回答します。

【テンプレート:問題6】

A professor is discussing (議題). (He/She used two points to illustrate this idea.)
First, he/she makes the point that (第1のポイントと説明).
Second, the professor mentions that (第2のポイントと説明).
(I learned from this lecture that _____.)



問題6は最終問題とはいえ他のIntegrated Taskに比べると、割と考えやすい問題です。教授が何について話しているかをきちんと捉え、必ずその議題を支える2つの説明項目・具体例を入れるので、その2つをきちんと過不足なくきちんと要約し説明できればこちらのものです。

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