TOEFL iBT Speaking 全6問対応テンプレート vol.2【問題3・4】

Speakingセクションの問題3・4は問題1・2と大幅に異なり、問題構成要素がSpeakingだけでなく、 Reading+Listening+Speakingの3項目で、総合的な英語コミュニケーション能力を問われる問題となっています。


問題3(Integrated Task……Reading+Listening+Speaking):
・Campus Conversation(大学のキャンパス内での会話)
・文章通読時間45秒 / リスニング時間60~90秒 / 準備時間30秒 / 回答時間60秒
・キャンパス内の事柄に関する文章(主に大学側から通知された規則や方針)をまず読み(約70~100語)、その後キャンパスで交わされる会話(主に学生同士:約150~200語)を聞き、Reading・Listeningに基づき、自分の意見・考え及びそれを支持する理由をまとめて述べます。

【テンプレート:問題3】

A man and a woman are talking about an announcement from the university.
According to the announcement, the university has decided to (大学のアナウンス内容).
The man/woman seems to agree/disagree with (大学のアナウンス内容).
First, (話者の結論と理由(1)).
Also, (話者の結論と理由(2)).


冒頭の文章ですが、この場合登場人物が男女1人ずつではないかもしれませんので、"Two men are..." "Two women are..." または、"Two students..." などと置き換えられます。また2文目も、大学側が何かしらの意思決定をした場合ではなく、単なるお知らせの場合もありますので、"a notice from the university says that..." などと適宜変えるのも1つの技です。



問題 4(Integrated Task……Reading+Listening+Speaking):
・Academic Lecture(学術的講義)
・文章通読時間45秒 / リスニング時間60~90秒 / 準備時間30秒 / 回答時間60秒
・様々な分野の学問的文章(ある学問分野における意見・理論・概念・法則に関する具体的事例及び説明など)をまず読み(約70~100語)、その後、 Readingの文章に具体性を与えるための講義(約150~200語)を聞き、文章の概要とそれを具体的に説明する講義内容を筋道立てて回答します。

【テンプレート:問題4】

A professor is giving a lecture on a text about (リーディングのタイトル).
According to the text, (リーディングの内容をまとめる).
The professor supplements the reading passage by giving specific examples (of _____ ).
(レクチャーの内容をまとめる(注:ここでリーディングの反論は無い))


リーディングのタイトルは、ここでもありますように、内容理解及びその後のスピーキングで非常に大事になってくるので必ずメモしておきましょう!教授が説明する講義内容だけでなく、問題文でリーディングテキストを簡単に要約するよう言われるので、両方ともにきちっと制限時間内に言えるように時間配分に気をつけつつ簡潔かつ具体的にまとめる必要があります。教授はよく幾つか具体例を出して説明するので、その大事な情報を漏らすことなく盛り込むことができれば高得点は期待できます!

0 件のコメント:

コメントを投稿