TOEFL iBT Speaking 全6問対応テンプレート vol.1【問題1・2】

TOEFL iBTで日本人が最も苦手とするSpeakingセクション。日本人がある程度のレベルまで行くためには、やはりテンプレートを使ってしまった方が効率的です。各設問の傾向と対策に則って、自分なりに作り上げたテンプレートをこの場で公開したいと思います。

早速説明しますが、 Speakingセクションの問題1・2はIndependent Taskで、若干形式は違えど、指定トピックに対する自分の意見及び支持する考えを答えさせる問題が2つ続きます。解答方法としては、具体的に自分の意見及び考えを述べ、それを裏付ける理由を2点ほど説明する、という流れが汎用的かと思います。

問題 1(Independent Task……Speaking only):
・Something Familiar(一般的質問)
・準備時間15秒 / 回答時間45秒
・人物・事柄・状況などの一般的トピックに関して自身の嗜好及び意見とそれを裏付ける理由を述べます。

問題2(Independent Task……Speaking only):
・Something Familiar(一般的質問)
・準備時間15秒 / 回答時間45秒
・2つの意見・考えのうち自分が支持する方を選び、その理由を説明します。


【テンプレート:問題1・2共通】
I think that ___ should be _____. / I prefer to _____.
One of the reasons is that _____.
Additionally, _____.
(具体例:in my university days, _____. )



理由を述べる場合、"First,..."という副詞で文章を始めてしまうと、採点官は"Second,..."を聞かないと気が済まなくなります。というか、文章構成が破綻してしまいます。ゆえに"First,..."の文章中で回答が途切れてしまったら、"Second,..."が無いことで齟齬をきたして減点になりかねません。ですが、"One of the reasons is that" と言うことで、この文の途中で制限時間の45秒が終わって理由が1つしか言えなくなっても、数ある理由の中の1つをまず述べているだけなんで、全く問題ありません。

また○gosなどの大手予備校が提供するテンプレートに、”Well, this is an interesting question...” などといった語り口調の出だしがよくありますが、設問が求める回答と全く関係ありませんし、限られた45秒の中の3秒・4秒を点数に関係ないこんなイキがった出だしに費すのは非常にもったいないのでこれは断じて必要ありません。設問が求める解答を端的かつはっきり述べることで、採点官に非常に良い印象を与えることができるのです。

(参考)
問題例:
a place you like to visit, an important event in your life,
a person who influenced you, an activity that you enjoy
study at home or at a library, take many courses or focus on,
live alone or in the dormitory,
whether or not TV has been a benefit for humanity

(1) 勉強・学校生活(favorite subject, a good teacher, alone or groups)
(2) 仕事・物事の達成(efforts or luck, working in a city or a countryside)
(3) 余暇・大衆文化(at home or go out)
(4) 社会・伝統・社会変動(tradition or progress)
(5) 人間関係・成長(self-sufficient or giving/receiving support from others)

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