TOEFL iBT 4セクション徹底解説【Writing】

TOEFL iBT全4セクションを締めくくる最終セクションがWritingです。これもListening同様、Independent TaskとIntegrated Taskがあり、それぞれ1問ずつの計2問が出題されます。またWritingセクションでは、パソコン画面上の指定回答フォームにキーボードを使ってタイピングして回答し、記述文字数・経過時間といった情報が画面に表示されます。

Independent Taskは、1つのテーマに対する個人的な考え及びその理由などが問われます。一方Integrated Taskは、Independent Taskとは異なってReadingやListeningなどの能力が複合的に求められ、学術的講義文章を読み(約230~300語)、その文章に基づく講義(約230~300語)を聞いた後に、その文章及び講義の内容理解・要約が問われます。

Writingセクションの概要は

・配点:0~30点
・問題数:Integrated Task 1題・Independent Task 1題

で、各問題の素点は1点刻みの5点満点で、採点官2人が両問題を担当するため計20点満点がセクション別満点30点に調整されます。
















1 問平均獲得素点獲得素点合計合計スコア< /td>
5.0020.0030
4.7519.0029
4.5018.0028
4.2517.0027
4.0016.0025
3.7515.0024
3.5014.0022
3.2513.0021
3.0012.0020
2.7511.0018
2.5010.0017
2.259.0015
2.008.0014
1.757.0012



Writing セクションの各問題出題形式・内容は以下の通りです。

問題1(Integrated Task……Reading+Listening+Writing)
・Academic Lecture(学術的講義)
・文章通読時間3分 / リスニング時間2分~2分半 / 回答時間20分
・様々な分野の学問的文章(ある学問分野における意見・理論・概念・法則に関する具体的事例及び説明など)をまず読み(4段落程度:約230~300語)、その後、 Readingの文章に対して主に否定・批判・誤謬指摘を行うための講義(約230~300語)を聞き、文章内容に対する批判的講義概要とそれを具体的説明を筋道立てて回答します。
・記述語数:150~225語

問題2(Independent Task……Writing only)
・Something Familiar(一般的質問)
・回答時間30分
・事柄・状況などの一般的トピックに関して自身の嗜好及び意見とそれを裏付ける理由を記述します。
・記述語数:300語

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